2001年 全国 素人そば打ち3段位認定大会で

分桜流会員が全員3段位合格と2人が入賞

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  平成13年7月21日、山都町で開催されている第7回日本そば博覧会「山都雪室まつり」において「全麺協素人そば打ち3段位認定大会」が行われ、分桜流からは、加藤、石川、鈴木、阿部、中村の5名が挑戦しました。

  大会は全国から44名の2段所持者が集まり熱戦が繰り広げられたが、折からの猛暑に加え、大会会場は特設テントで、35度近い会場で熱さとの戦いにとうとう鼻血を出す選手も現れたほどでした。

 分桜流からは、当日、田中、梅原、大塚が応援旗をもって駆けつけ、出場者の夫人とともに繰り広げた熱烈な応援は会場の注目を集め分桜流の名を全国に知らしめました

 結果は、5名全員が3段合格、さらに、阿部が技能賞、中村が努力賞に輝くなど全員上位を占めました。
  また、桜流からは山名氏が見事3段位を獲得しました。

※ 全麺協
  
「全国麺類文化地域間交流推進協議会 」は
  平成4年度に開催された、「世界そば博覧会」 をきっかけとして全国各地の地域間に新たな出 会いと広がりが生まれた。
  このことから、蕎麦、うどん、麺類等の食文化 による地域間交流を通じて地域の活性化を目  指している全国の市町村・民間団体等とのネッ トワークを図る組織とし、本協議会への主体的 な参加を通じて、地域の活性化を図ることを目 的とする。 (平成5年12月1日設立)

※ 段位認定制度
 全麺協が、手打ちそばのPRと普及を図るため、素人を対象に段位を認定するもので、 初段から3段まである。
 平成12年度現在、3段位92名、2段位266名、初段位463名が認定されている。

  審査は、「水回し」、「こね」、「のし」、「切り」までの4工程を、段位ごとに定められた基準に基づいて行われる。
  (2段位は、1k(蕎麦粉800、小麦粉200)、3段位は、1.5k(蕎麦粉1200、小麦粉300)を40分で打つ。)